自分だけのカスタムハーレー

タイヤやブレーキパッドの消耗と交換

消耗と交換

ハーレーは街乗りからツーリングまで様々な乗り方が楽しめるバイクです。日本でも多くの愛好者がいるので正規の販売店以外に中古バイク屋やカスタムショップなど複数の業者でハーレーが販売されています。

中古のハーレーは安価で購入出来ることから人気がありますが、その一方でタイヤやブレーキパッドが消耗している車両が多い欠点もあります。タイヤやブレーキパッドはハーレーを一切走らせなくても経年劣化で品質が低下する消耗品なので、定期的に交換を行わないと危険です。

日本の道路は交差点や曲がり角が多いので発車と停車を頻繁に繰り返すことになります。そのため、消耗品の劣化が激しい傾向があるのも注意点の一つです。

ハーレーのタイヤやブレーキパッドが消耗すると走行性能が低下します。特にブレーキ性能が大きく下がってしまうので、スリップや衝突などのトラブルに見舞われるリスクが増大するのが大きな問題です。

タイヤの摩耗は溝の深さやタイヤの形状で判断が可能ですが、ブレーキパッドはカバーに覆われているので目視での確認は出来ません。定期的なメンテナンスで状態を確認するのが一般的な方法ですが、ハーレーの使用頻度や環境でブレーキパッドの状態は大きく異なります。
摩耗が激しくなると金属が擦れる異音が発生しますが、そのような状態ではブレーキ性能が著しく低下しているのが普通です。安全な走行を楽しむにはあまり乗っていなくても定期的にブレーキパッドを交換して良好な状態を保つのが賢明な方法です。

わずかでも不具合が起きてはいけないので、部品の交換はプロの業者に依頼するのが安全にハーレーを走らせる条件になります。